2008年11月16日

第3回 秩父サイクルトレイン

第3回 秩父サイクルトレインに参加してきました。

出発の池袋駅まで前回は走行時間が45分かかったので、信号待ちなどを含めて自宅を1時間前に出発すれば問題ないはず。

が、いろいろとドタバタしてしまい、家を出たのは6時くらいになってしまい、慌てて家を出たせいでボトルを用意するのをすっかり忘れていました...

遅れ気味なのでペースを上げたので喉は渇くし、戻る時間も無いというわけで諦め、今日はペットボトルで過ごすことが決定。

そして心配していた天気は、池袋に着く数km前でポツポツと雨粒が落ちてきてしまいました。

雨はそれほど強くなく、それほど濡れずになんとか集合時間までには到着し、無事にショーゴくんと合流することが出来ました。

一緒に参加する予定だったussyさんは、天気がイマイチという予報を見て大事を取ってDNSという事が前日に連絡をもらっていましたが、ソッシーさんも体調がいまいちと言うことでDNSが決定。

そんなわけでショーゴくんと2人で参加することになりました。

受付も終了し、自転車を持ち込んだままホームに入ると、CYCLE SPORTS号が入ってきました。

自転車の搬入にもトラブル無く、無事に出発!

途中乗車の練馬高野台と秋津では、去年と同じように停車時間が少ないので搬入のお手伝いをやらせてもらいました。

 

秩父に到着後、様子を見に来ていた両親へバックパックや余分な荷物を預かってもらい、開会式を終えたら僕らAグループの落葉松峠コースから出発です。

雨の方は降ったり止んだりですが、降ってもポツポツ程度なのでカッパはいらないほど。

念のためにウィンドブレーカーを着て走りましたが、暑くて途中で脱いじゃいました。

1回目の休憩は前回と同様に三峰口駅。

今回、梅丹本舗・GDR中島康晴選手がスペシャルゲストで参加していたので、記念に写真を撮ってもらいました。

雨もすっかり止み、山に掛かっていた雲も晴れて紅葉がとても綺麗です。

一休みした後はいよいよ本格的な登りへ。

まず1つめは次の休憩地点までダラダラと登っていきます。

それほど勾配がキツいわけではないけど、最近はぜんぜん走ってなかったこと、体重がかなり増加したこと、坂を登る事自体が久しぶりということ、などなどの理由でとってもキツい...

心臓はバクバクし、顔は真っ赤になりながらなんとか無事に両神の道の駅に到着。

この場所は1回目のサイクルトレインのとき、フリーコースだったのでわたりさんと訪れたとこです。

ここを出発すると、合角ダムまで急激に登ることになるので、15分ほどの休憩中に、ふくらはぎへマッサージオイルを擦り込みます。

1.7kmほどらしいので距離は大したことは無いけど、今の僕に登れるのか不安で一杯...

 

登りが始まると頂上のトンネルまで自由に登って良いとの事で、参加者のペースが一気に上がります!

先頭近くに位置していた僕はあっという間に追い抜かれ、さらにショーゴくんにまで置いてきぼりにされながら、なんとか足も付かずにトンネル手前まで到着。

ここからはずっと急な下りが続くので、またウィンドブレーカーを着て出発。

合角ダムを通り過ぎ、昼食ポイントである吉田町の元気村へやってきました。

元気村のクラブハウス前にある東屋で、みんなでお弁当を頂くことになりました。

お弁当を手渡ししてくれたのは、なんと中島選手!

ホントにありがとうございます。

ちなみに今回のお弁当はこんな感じでした。

中身は、「まつたけ炊き込み」「かりかり梅」「しゃくし菜油炒め」のおにぎりと、おかずが「しゃくし菜の漬物」「味噌ポテト」「出汁巻き玉子」「味噌こんにゃく」「大根の煮付け」「きんぴらごぼう」でした。

とても美味しく、余っているお弁当をもう1つ食べてしまったくらい(笑)

休憩も終わり間近になったところで、また中島選手としばし歓談。

チームのこととか、2年前のエキップアサダ後援会発足パーティでお会いした事など、楽しく話すことが出来ました。

ショーゴくんは、中島選手が使っている軽量ヘルメット「モストロ」を持たせてもらい、あまりの軽さに驚いてました。

昼食後はずっと下り基調の道を淡々と走り、最後の休憩ポイントである椋神社へやってきました。

ここはロケット花火の龍勢祭りで有名な場所ですが、秩父に住んでいたときには一度も訪れることはありませんでした...(^^ゞ

このあたりからまたポツポツと雨が降り始め、午前中と同じように強くはないものの先を急ぐことに。

ここが中島選手の所属する梅丹本舗・GDRチームのフレームを作成している、グラファイトデザイン社です。

出来上がったフレームのフィーリングをチェックするため、選手達がこの辺りをもがきながら走っていると教えてくれました。

その後は何事も無く秩父の景色を堪能し、ハープ橋を越えて秩父市内へ。

最後に秩父夜祭りで有名な団子坂を登り、ようやくゴール地点の西武秩父駅へ到着!

無料で配られていたレッドブルをもらい、疲れたカラダをストレッチでほぐしながら帰る準備を始めます。

出発前に預けていた荷物を受け取り、中に入れておいたスニーカーに履き替え、雨や汗で湿ったジャージを脱いで着替えることに。

ショーゴくんは秩父の名産品である「こんにゃく」料理の屋台で、田楽や煮汁がたっぷり染み込ませて七味をかけたものなどを購入し、こんにゃく尽くしで温まっています。

僕と言えば、実はもう帰りは輪行と決めていたので、お疲れ様用のドリンクを1本購入(笑)

関係者に見送られながら、楽しかった秩父を後にしました。


今回は過去2回に比べて天気には恵まれませんでしたが、それを感じさせないくらい関係者が頑張って下さっていたように思います。

往復の電車の中では手際良く自転車の搬入を手伝ってもらったり、走行中にはあちこちに関係者が立っていてコースを案内してくれたり危険な場所には注意を促してくれました。

3回目と言うこともあってとても手際良く思いましたが、それでも200人が全員無事に走り終わらせるには大変な苦労もあったかと思います。

御陰様で、僕ら参加者は本当にイベントを楽しむことが出来ました。

Google Maps

走行マップ

走行グラフ

GPSデータ:20081116.gdb


※ゴール地点では今回の参加者の中から抽選でプレゼントが当たる事になっていたので、何気に発表を見に行ってみると、なんと僕の名前がありました!

何がもらえるのかな~♪と受け取りに行ってみると、商品は自転車用のボトルでした...orz

どうせなら走る前に当たっていてくれれば、不恰好にペットボトルなんかで走らなくても良かったのに~(笑)

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コメント[6]

お疲れさまでした。
天気には恵まれないながらも、
スペシャルゲストも参加された、
充実したイベントだったみたいですね。

久しぶりの坂はやはりキツかったみたいですが、
季節の良いときに走ってみたいコースですね。

ご無沙汰してます。
あいにくの天気の中で楽しく走ったようでうらやましいです。
最後に絶妙のオチまでついて面白く読ませていただきました。

>ussyさん

今回は一緒に走れず残念でしたが、次の機会にはぜひ一緒に走りましょう。
イベント自体は思っていたほど雨に降られもせず、概ね快適に走ることが出来ました。
が、やっぱりカラダの衰えがヒドくて坂は辛かったです。

>ftkentさん

お久しぶりです!
びしょ濡れになるような雨にならなくて、本当に良かったです。
でも走るのも久しぶりの上、坂なんていつ走ったか思い出せないくらい前だったので、かなり辛かったです。
ボトルの件ですが、どうせ当たるなら最初に発表して欲しかったです~。
ペットボトルじゃ走行中に飲めないので結構大変でした。

今回は参加できずに申し訳ありませんでした。
おかげで体調は改善してます。サイクルトレインは良い企画なので次回また参加したいですね。西武鉄道さんには月に1回くらいイベント抜きで自転車搭載可能車両を連結してほしいもんです。次回はぜひご一緒に。

>ソッシーさん

体調が良くなったようで何よりです。
今回は生憎の空模様でしたので、次回はすっきり晴れ渡った時にご一緒したいですね。
秩父はアップダウンも多いし景色も綺麗なので、もっと走る機会を増やしたいですね。
ソッシーさんの言う自転車搭載可能車両っていいですね!
実現して欲しいです。