2006年10月29日

DVD:OVERCOMING

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ツール・ド・フランスを題材にした映画、「OVERCOMING」と「マイヨ・ジョーヌへの挑戦」のDVDが届いた。

お昼前には私用で出かけなくてはならないため、早朝から少し走ろうと思い5時に起床した。
が、外を見るとうっすらと雨が降っている…

ここで一気にモチベーションが消えていき、代わりにローラーでもやろうと一瞬だけ思ったが一気に睡魔に襲われた。

次に起きるともう出かける時間に近くなってしまい、全て諦めて私用を済ませることにした。

で、帰宅してから届いたDVD鑑賞で過ごすことに。

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2本とも渋谷のアップリンクで上映された時に見ていたが、まず手に取ったのは「OVERCOMING」。

映画館で見たときは、1本目に「マイヨ・ジョーヌへの挑戦」を見て、その後に「OVERCOMING」という順番だった。

1本目を見たところで疲れてきていたし、椅子の座り心地が悪かったのと前の人の頭で見づらくて集中できなかったこともあって理解し切れていない部分があった。

そのためにゆっくりと落ち着いてみたいと思い先に見ることにした。

内容はご存じの通り、チームCSCが2004ツールに挑戦する様子が描かれているが、スポットライトはリース監督に当てられている。

リース監督が、バッソやサストレなどの選手をまとめ上げる苦悩がものすごく伝わってくるし、USポスタルと手を組んだときのやり取りも映っている。
さらにサストレの悲しみと苛立ち、バッソの動揺も表現されていて、なかなかのドキュメンタリー調に仕上げられている。

ただ、日本人には理解しづらい言葉のセンスや、全体的に苦悩を表わすような内容なので見終わったあとはちょっと暗くなる。

まあツールを戦うチームの監督がどんな苦労をしているかを知る意味では見ておいて損はない映画だと思う。

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