秩父ゆるゆる合宿 2日目
合宿2日目は志賀坂峠へ登ります。
家から片道30km、標高815mなので丁度良い場所です。
まずはミューズパークへの登りをこなします。
ここはスタートしてから10分足らずなのでカラダも温まってなく、初っ端からかなりキツい!
立ち漕ぎも交えて何とか踏ん張って登ります。
ここさえ越えてしまえば、2本目の志賀坂峠は楽に感じるほど。
ミューズパークに到着。
空気も澄んでいるし、少しヒンヤリした空気が心地良く、ココロもカラダも癒やされます。
ここからは一気に小鹿野方面に下ります。
下り始めて途中からはほぼ直線になるので漕がなくてもどんどん速度が上がり、メーターを見たら70km/hに達しそうでした。
小石にでも乗りあげて落車して投げ出されたらと思うと一気に怖くなり、思わずブレーキを掛けて速度を落とします。
プロのスプリントは70km/h以上と聞きますが、こんな世界なんだと一瞬だけでも味わうことができました。
ツール・ド・フランスの下りで100km/h近く出ているシーンも見ますが、慣れれば怖くないのかな...
小鹿野町を抜けて更に進むと、残り距離の看板が見えてきます。
200m間隔?で立っているのが嬉しいですね。
どの峠も看板を立ててくれればいいのに。
この辺りから徐々に勾配がキツくなり始め、ようやく峠に差し掛かってきたなと感じられます。
中腹に差し掛かると木々が陽射しを遮ってくれるので走りやすいですね。
それに車も殆ど通らず、自分のペースで登ることができます。
志賀坂峠に到着
標高800mを越すと、だいぶ涼しく感じられて風が気持ちいいです。
さらに450mほど登ると八丁峠がありますが、フロントライトの電池が切れかかっている状態で八丁トンネルを通るのは色んな意味でヤバいのと、家族と待ち合わせしている食事の時間に間に合わないので引き返すことにしました。
登ってきた道を気持ち良く下っていると、ヘルメットの紐に蜂が飛び込んできました。
慌てて手で払いましたが、首を刺されてしまいました。
ズキズキという痛みではなくチクチク程度なのでスズメバチでは無いと信じ、そのまま走ります。
昼食は両神温泉薬師の湯にある地域資源活用センター。
ここでは"そば打ち"、"とうふづくり"、"うどんづくり"、"こんにゃくづくり"が体験できますし、もちろん食事だけでもOKです。
温泉も併設されていますが、今日は食事だけ。
注文したのはミニカツ丼そばセット。
冷房の効いた部屋で冷たい水を飲んで汗を引かせ、秩父名産の蕎麦はもちろん、もう1つ有名なわらじかつ丼も1枚だけですが味わえました。
R140に出たのでまっすぐ帰っても良かったんですが、八丁峠をキャンセルしたので最後にもう1本登りをこなそうと思い、浦山ダムへ登ることに。
斜度を示す看板は12%。
いくら食事休憩をしたとはいえ、2本の登りをこなした脚はもうパンパンです。
かなり勾配がキツく、ここまで消耗しきっていた脚には力が入らず、とうとう無念の足付き...
あと500m程度でダムに到着するんですが、根性が足りませんでした。
もう少し体重を落とさないと28Tでもダメですね。
最後は自転車を押しながらでしたが、何とか浦山ダムに到着。
ダム湖である"さくら湖"の周りをサイクリングしようかと思っていましたが、あまりの暑さと疲れのせいでカラダが動きません。
10分ほど休憩してから帰宅しました。
夕食は恒例の"焼肉たんぽぽ"。
秩父に行くと毎回訪れているので、すっかり女将さんに顔を覚えてもらえたはず(笑)
明日は合宿最終日ですが、無事に乗り切れるようにカルビやハラミをたっぷり食べて、エネルギーをしっかり補給しておきます。
野菜もしっかり食べて、なるべく疲れを明日に残さないようにしないと。
〆は冷麺。
いつもは塩ラーメンですが、今日は暑かったので初めて冷麺を注文してみました。
サッパリして美味しかったです。
明日も頑張ろう。