バッカーナ銀座で家族と夕食
久しぶりにシュハスコが食べたくなり、銀座のバッカーナへ家族と行って来ました。
バッカーナは20年ほど前に渋谷でオープンし、バブルの残り香が漂う時代だったので毎月のように訪れて食べて踊りまくっていた思い出の店です。
あのような熱狂的なお店は最近無いなと思っていたので、昨年にオープンしたのを聞いて行ってみたいと思っていました。
肉が来るまで、先にフェジョアーダで胃袋を刺激しておきます。
僕がブラジルで食べていたり家庭で作っているものより、ブラジルレストランで出るフェジョアーダは黒っぽいものが多いです。
フェジョンも大好物ですが、今日のメインである肉が食べられなくなると困るので少量で止めておきました。
お待ちかねのシュハスコです。
リングイッサ(ソーセージ)やコラソン(ハツ)などから始まり、豚バラや肩ロース、ピッカーニャやクッピンなど、牛豚鳥の様々な部位を長い串に刺したままテーブルに持ってきて、目の前で鮮やかに切り分けてくれます。
その肉に、テーブル備え付けのソースを掛けて食べますが、お気に入りは写真左のソース。
ブラジル流のビネガーソースで適度な酸味があって、脂で胃がもたれる感じが和らぎます。
ドリンクは当然ですがカイピリーニャ!
ガツンと来るアルコール度の高いお酒ですが、飲めるお店がなかなか無いので、ここぞとばかりにお代わりしまくってしまいました。
肉は大きな機械でじっくりと焼きあげていきます。
肉以外にも、フルーツ等のデザートがたっぷり用意されていて、子供はデザートに大喜び!
焼きパイナップルは甘みが強いけどサッパリした食感で、満腹になった胃にも優しい味でした。
19時頃から2名のパシスタが登場し、見事なダンスを披露してくれます。
そのうち、お客さんの手を取って踊りの輪に強制参加させられます。
この辺りはバッカーナの歴史を感じますね。
僕も加わろうと思いましたが、カイピリーニャでかなり酔っていたので我慢することに。
食事を済ませて店を出るとパシスタが帰るところだったので、お願いして写真を撮らせてもらいました。
ラテン系の人はみんな優しくてノリが良くていいですね♪
話は戻りますが、会計時に担当してくれたブラジル人にバッカーナ渋谷の話をしたら、20年前に働いていたとのこと。
当時の話で盛り上がり、懐かしい気分にさせてもらいました。