葉山の激坂巡り
職場の同僚が鎌倉をポタリングするというので、ご一緒してきました。
12時に鶴岡八幡宮集合だったので、9時半頃に家を出てR15経由で向かいます。
途中、ゴミ収集車から大量のティッシュペーパーが飛び散り、ディレイラーやブレーキ、スプロケに絡まったり、自動車に幅寄せされて転びそうになったりと散々な目に遭いましたが、何とか集合時間の30分前に到着。
鶴岡八幡宮は高校時代に部活の先輩と初詣に行ったきり、20年ぶりです。
修学旅行の生徒で賑わっていました。
集合時間まで時間があったのと、同僚たちが少し遅れそうだったので由比ヶ浜でのんびり海を見ながら時間を潰します。
由比ヶ浜は、2007年に三浦半島一周オフ以来です。
今日はその時に走ったコースの一部に向かう予定。
同僚たちが合流し、由比ガ浜から海岸沿いに葉山方面を目指します。
小さなアップダウンが多くて、少しずつ脚にダメージが溜まっていきます。
先ず訪れたのは、湘南国際村の湘南国際村配水池への登り。
ここを訪れるまでの間も延々と登ってきましたが、最後に200m前後の坂を登ります。
斜度は15%弱なので足を付く心配もなく登れますが、自走で鎌倉まで走り、その後にアップダウンを繰り返してきたので登り切った時には脚が攣りそうでした...
一休みした後はせっかく登ってきた坂を全部下り、葉山国際CC入口の信号から葉山国際CCを目指して登ります。
この辺りは最大斜度18%が表示されるほどで、蛇行しながら600mほど登っていきます。
その後はしばらく平坦基調となるので出来る限り脚を回復させ、最後に葉山国際CCへの登りに向かいます。
2007年の時は辿り着く手前で無念の足付きとなってしまいましたが、今回は何とか到着することが出来ました。
本来は更に登る予定でしたが、一緒に走っていた同僚が途中で足を付く際に落車していたので様子を見るために引き返します。
下って行くと押しながら登ってくる同僚が見えたので、もう一度葉山国際CCへ。
全員揃ってから、本来登る予定だった最後の場所まで向かうことにします。
脚に力が残っていないので、ここは押して登ることに...
えげつない斜度です。
みんなでハァハァ言いながら最後の行き止まりまで登り、15分くらい動けませんでした。
ここからは急いで鎌倉まで戻ります。
ナビを持っている同僚が先導してくれたおかげで、予定よりも速く到着することが出来ました。
同僚は鎌倉で一泊しますが、僕は帰らなくてはなりません。
鎌倉に戻ってきた時点で16時を回っています。
輪行で帰ることも考えていたので輪行袋は持ってきていましたが、平日の夕方に輪行するのは混雑時で他の乗客に迷惑がかかると判断して自走で帰ることに。
来た道を引き返すだけですが、普段走り慣れていない場所を夜間走行するのもリスクがあります。
朝食から補給無しで走り続け、まだお腹は減ってはいませんでしたが集中力が無くなるのが怖いのでミニようかんを1本食べておきました。
決して無茶をせず、安全運転を心がけながら3時間以上かけて何とか帰宅。
最後は寒さと疲労でヘトヘトでした。
でも久しぶりの激坂を堪能することができて満足です。
しかし前回もそうですが、鎌倉に来る時はいつもスプロケが23Tです。
25Tを付けてきてたらもう少し楽に登れたかな。