2006年7月11日

TANITAのアスリートモード

現在愛用している体組成計はTANITAのBC-600。

2年前の購入時に、タニタとオムロンで迷ったけれど、実際にスポーツセンターで測定してもらった数値に一番近かったタニタを選んだ。

筋肉量が"%"ではなく"kg"で出るのも気に入ったけれど、オムロンはタニタに比べると若干低い数値が出ることが多い。
これは機種が新しくなるにつれて顕著になるので、最新機種だと3~5%さばを読むことがあると噂されている→(ソースは不明)

現に実際に電器屋で両方に乗ってみると差がハッキリする…

この辺は個人差もあるようだし、掲示板を見るとタニタの方が低い数値が出たとか、同じオムロンでも機種によって数値が変わると言うことがあるようなので、どっちが低いかとかではなく日々の数値の変化が重要というのは重々承知。

で、話はタニタに戻り、この機種にはアスリートモードというのが付いている。

定期的にスポーツを続けていると、筋肉量が増えて皮下脂肪が少なくなり、体組成計の仕組みである生体インピーダンスを測る電流が流れる部分の比率が変わるので正確な数値が出ないらしい。
ボディビルダーやマラソン選手のように極端な低脂肪の人達だと体組成計に乗ったときに多めに出てしまうので、そのバランスを取るためにつけたのがアスリートモード。

実際に乗ってみると、5%近く低い数値が出てきた!

自転車にもちょこちょこ乗ってるし、俺ってもしかしてアスリートでいいんじゃね?などと一瞬ウキウキしてみたが、説明書を良く読むと

タニタでは、下記のような方をアスリートとしています。

・一週間に12時間以上のトレーニングを行っている方
・体育会やスポーツ実業団に所属し、競技会等を目指してる方
・プロスポーツ選手
・ボディビルダーのように、筋肉量が多くなるようなトレーニングを行っている方

アスリートの方は、日々のトレーニングにより、一般成人に比べ、筋肉量も多く、骨格も太いという傾向がみられます。また、筋肉に含まれる水分量もトレーニングによって一般成人とは異なっていると考えられています。
よって、BIA法で体脂肪率の測定を行う場合、一般成人とアスリートでは身体組成の違いから、測定されるインピーダンス(電気抵抗)が異るため、一般成人と同じ計算式を適用できなくなり、別の計算式が必要になります。このアスリートの方には、アスリートモードでの測定をおすすめしています。


とのこと…

日曜日に3~4時間自転車に乗るとして、残りの8時間を6で割っても毎日欠かさず1時間20分の運動をしなければ追いつかない。

こんな自分ごときが一瞬でもアスリートを語ろうとするなんてとてもおこがましかったようです…

コメント[3]

うちもまったく同じ体組成計を使ってますよ。
にしても、そんなにオムロンと違うんですね。体年齢に興味があったので、買う時迷いました。
うちも一生アスリートモードを使うことはないな.....

>>1 こづゑさん
いつかはアスリートモードを使ってみたいと思いながら既に2年が経過。
あんなに少ない数値が出てくるのは魅力ですが、今のままじゃ現実逃避にしかならないと反省…
でもこの機種は使いやすいですよね。
体年齢はお遊び程度で付けた機能だとオムロンの担当が言ってたので、タニタにして正解だと思いますよー。

こうさぎを組成したかった。