2012年2月11日

お台場でCYCLO CROSS TOKYO 2012を観戦

お台場で初めて開催されることとなった、シクロクロス東京の観戦に行って来ました。

早朝に軽く走ってこようと思っていたけど、昨夜の飲み会から帰宅後にリビングで寝落ちしてしまい、体調もいまいちだったので走ることはできませんでした。

というわけで、11時頃にお台場に到着。

ちょうどWomen's L1クラスのレースがスタートしていて、既にかなりの人数が観戦に集まっていました。

お台場海浜公園で行われることもあり、コースの1/3は砂地です。

選手が走る場所は、何本もの轍ができています。

シャッターチャンスを逃して写真に半分だけ写っているのは、シクロクロスの女王、豊岡英子選手です。

砂浜ゾーンの折り返しからは、波打ち際を走る選手も多く見られました。

写真はちょうど観客が途切れたゾーンでしたが、進行方向には多数の観客がいて、ギリギリを走って行きます。

男子エリートに出走する日本チャンピオンの竹之内悠選手が、サイン台に上がって白戸さんからインタビューを受けてました。

真っ白なチャンピオンジャージが目立ちます。

ちょうどこの頃にWomen's L1クラスがゴールし、同じく女子日本チャンピオンの豊岡英子選手が圧勝でした。

男子のエリートクラスのスタートまで、ちょっと時間が空いたので「ODAIBA EHUKAI BEACH」でフライドチキンとオランダのビール「Bavaria」を購入。

ビール片手にレース観戦なんて、シクロクロスの本場ベルギーの様です(笑)

いよいよ男子エリートクラスのスタートです。

スタート直後のシケインをクリアした竹之内悠選手と外国人選手が先頭でやってきます!

せっかく乗った自転車を降りようとしているのは...

直後にこんな階段が控えてます。

一気に駆け上がり、すぐに自転車に飛び乗って走り出す様は圧巻です。

 

階段を過ぎた後は林道コースが控えています。

鋭角なカーブで泥にタイヤを取られて転倒する選手がいたり、前が詰まって足を付くような場面も多く見られました。

林道を抜けたら、長い砂地が待ってます。

竹之内悠選手も、自転車から降りて走ってます。

途中まで自転車に乗っていたり、降りて走った後に再度乗車したりと、疲労度に合わせて選んでいるのかも。

シクロクロスの大きな特徴として、ピットエリアで自転車を交換できること。

泥の多いコースであれば、ブレーキ等に泥が詰まったりするので交換をするようですが、お台場のコースで交換するメリットはどこにあるのかな。

パンクに備えてかな?

結局、男子エリートクラスは海外勢がワン・ツー・スリーを決め、期待の竹之内悠選手は4位となりました。

Women's L1クラスの表彰式では、スポンサーのキリンビールの計らいでビールファイト!

こういう派手な表彰式もいいな~って思いました。

豊岡英子選手の自転車。

Di2のバッテリーが搭載されてます。

ちなみにボトルケージを付けないのは、自転車を担ぐ時に邪魔にならないためだとか。

レース時間も1時間で収まる様ですが、これだけハードな競技ではロードレースと違って5時間も6時間も続けられないですね。

レース会場で購入した応援用のカウベル。

手の平くらいの大きさで、かなり大きな音が出ます。

日本ではシクロクロスの人気が出てきた様ですが、なにせ開催場所が遠くて観戦に行くこともできませんでした。

今回の観客は日本でのシクロクロスではかなり多い方だとも聞いたので、またお台場で開催してくれることを期待します。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.tr719.com/cgi/mt4/mt-tb.cgi/670