J SPORTS Cycle* ツール・ド・フランス スペシャルトークに参加
会場のユナイテッド・シネマ豊洲に到着すると、一目で自転車乗りとわかるような方が一杯。
会場内は全席指定で満席。
開演までの1時間は、映画スクリーンに今年のツール・ド・フランス 21ステージを放映中。
別府フミの力走が大画面によってかなりの迫力で伝わってくるし、バイクカメラの映像もまるで自分がバイクに乗っているような錯覚に陥るくらい。
15時になり、お馴染みのSaschaと栗村修さんのMCでスタートです。
先ずはお二人が選んだ今年の名場面。
春のクラシックから三大ツール、ワンデー、そして世界選手権までを振り返ります。
本日のメインゲストの1人である別府史之選手が登場し、今中大介さんも交えてツールの思い出を語ってくれました。
テーブルの上には21ステージの敢闘賞が。
興味深かったのは、三週間に渡るレースでは以下に体力を回復させるかがポイントであり、回復のためには睡眠と食事が大切とのこと。
しかし睡眠にも体力がいるし、食事も消化のために体力が必要なので、できるだけ生野菜を避けていたらしい。
その小さな積み重ねが大事なんだと思うと語ってくれました。
そしてもう1人のメインゲスト、ベルナール・イノーが登場。
2010年のツール・ド・フランスのコースを見ながら、見所などを語ってくれます。
何と言っても序盤の石畳、そしてツールマレー峠を2度登る事などをポイントとして挙げてました。
また、ツールに出場しそうな選手の中ではランスが一番石畳に順応できるのではないかとも。
その代わりTTTが無くなるなど、全体的にはコンタドールに分があるだろうとのこと。
一通りの説明が終わったところで本日の出演者が全員揃い、イノーの選手時代の経験などを聞いていますが、栗村さんや浅田顕さんは、憧れの存在であるイノーの横で感激していました。
会話の中で、もしイノーが来年のツールに出場するならという質問が有り、それに対して「序盤の内にある作戦を仕掛けてコンタドールをつぶす!」と真面目な顔して語っていたのが印象深かったです。
楽しい時間もあっという間に過ぎていき、最後はプレゼントの抽選会。
砂田さんの写真集やDVDなどの抽選を終え、何とサイン入りの4賞ジャージのプレゼントが!
しかも当選者にはイノーが直に着せてくれ、まるでポディウムでの表彰の様。
残念ながら自分は当たらなかったけど、当たった人はかなりの思い出になるんだろうな~。
また、参加者全員にちょっとしたプレゼント。
中身はパンフレット等がほとんどだったけど、4賞ジャージを模したマグネットが入ってました。
とりあえず冷蔵庫にでも貼っておこう。
今日のイベントは、12月24日の22時からJ Sportsで放送されるので楽しみです。
栗村さんの失言はカットされちゃうのかな~(笑)