2014年3月19日

GARMIN Edge510J の画面表示考

Edge510Jの画面表示は5スクリーンが自由に構成でき、1スクリーンあたり最大10個の情報が表示可能ですが、どのスクリーンに何の情報を表示させるかについて考えてみました。

考え方としては走るときの状況によって使い分けるのが一般的だと思います。

まずはシチュエーション。

サイクリングロードや練習コース等を少し本気で走るトレーニングの場合と、心拍やケイデンスを気にせずのんびり走る場合。

峠のタイムアタックをする場合。

ポタリングで街中を各目的地に向かって走る場合。

最後に室内のローラー。

表示項目は多岐にわたりますが、基本はスピード、ケイデンス、距離、時間、心拍数。

これらの情報が、現時点や平均、ラップ平均等でそれぞれ表示可能です。

それに加えて時刻や勾配、上昇/下降量、気温、日の出/日の入りの時刻も選択できます。

パワーに関してはパワーメーターを持っていないのでここでは除外します。

●トレーニングモード

・スピード
・ケイデンス
・心拍ゾーン
・距離
・タイム
・時刻
・バッテリー残量

先ずはこれが基本となります。

3つある大きな表示項目にスピード、ケイデンス、心拍ゾーンで、残りの小さな項目に、それほど重要ではないけど確認する事の多いものを選択しています。

この状態から、以下のシチュエーションによって必要な情報を加えたり不必要な情報を消していきます。

●のんびりモード

・時刻
・スピード
・距離
・バッテリー残量

トレーニングじゃないので心拍数は無し。

ケイデンスも走行時間も気にしませんので消します。

何よりも重要なのは現在時間だと思います。

●峠タイムアタック

・ラップ距離
・ラップタイム
・心拍ゾーン

峠タイムアタックは更に情報を絞ります。

登る直前にスクリーンを切り替え、本当に必要なものだけを表示。

多くの情報を表示してもじっくり見ている余裕は無いと思うので、大きく表示させたいというのが理由です。

ケイデンスを省いたのは、斜度や体調によって指標になりにくいと思うのが理由の一つ。

本当は一定回転でくるくる回したいのですが、ギヤを使いきってしまってもキツい登りでは回転数も上げられません。

その代わり、心拍数をしっかり見て、上げすぎず抑えすぎず、常に一定の強度を維持するようにした方が良いかなと。

そのうち、余裕があれば斜度表示を入れるかもしれません。


●ポタリング

・時刻
・ラップ距離
・ラップタイム
・距離
・スピード
・タイム
・バッテリー残量

ポタリングにラップ距離とラップ時間を入れているのは、様々な場所に寄り道をした時に場所間の所要時間や距離を確認しておきたいから。

心拍数やケイデンスは気にしません。

●ローラー

・タイム
・心拍ゾーン
・ケイデンス
・スピード
・距離
・時刻
・バッテリー残量

タイムを1番上にしているのは、ローラーを30分とか1時間とか時間でメニューを立てるため。

負荷をかけるのが目的なので、速度表示は小さくし、代わりに心拍ゾーンとケイデンスを大きくしてあります。

ただ、ローラーに乗るときはLiveTrainingを使用することがほとんどなので、3本ローラーの時しか見ないと思います。

GARMIN Connectに保存するためいつも起動はしておきますが。

現時点ではこんな感じでしょうか。

レースに出る人なら全く別の構成になるかもしれませんが、今も今後もレースという頭はありませんし。

余談ですが、心拍ゾーンはカルボーネン法で算出しています。

公式は以下となっています、

(220-年齢-安静時心拍数)×目標運動強度%+安静時心拍数

220-年齢というのは最大心拍数を出す目安ですが、僕の最大心拍数は実測で206なので式には当てはまりません。

安静時心拍数は5年ほど前に心拍計を装着しながら就寝して計った時に36という数値が出ていましたが、最近は40程度です。

よってゾーンの設定は以下となっています。

●ゾーン 1 運動強度50~60%
 (206-40)×目標運動強度50%+40=123
 (206-40)×目標運動強度60%+40=139

●ゾーン 2 運動強度60~70%
 (206-40)×目標運動強度60%+40=140
 (206-40)×目標運動強度70%+40=156

●ゾーン 3 運動強度70~80%
 (206-40)×目標運動強度70%+40=157
 (206-40)×目標運動強度80%+40=172

●ゾーン 4 運動強度80~90%
 (206-40)×目標運動強度80%+40=173
 (206-40)×目標運動強度90%+40=189

●ゾーン 5 運動強度90~100%
 (206-40)×目標運動強度90%+40=190
 (206-40)×目標運動強度100%+40=206

最大心拍数は峠を全力で登ったりスプリントしたり、もしくはランで全力疾走をすれば計れるのではないかと思います。

ローラーは最大心拍に達する前に脚が売り切れてしまいました。

安静時心拍数は、横になって計った数値と、就寝中の数値はやはり開きがあり、僕の場合は普通に計ると8bpmほど就寝時に比べて高くなります。

これはポラールの様に運動していなくても記録し続けてくれるタイプの心拍計じゃないと計りづらいですね。

しばらくこの画面表示で使ってみますが、また表示項目の取捨選択をしていこうと思います。

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